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東京大学狂言研究会

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2017年 08月 03日

新入生紹介&文京区謡曲大会(9/2)のお知らせ

どうもこんばんは、今年度東大狂言研へ入会致しましたナイルと申します。

ブログとツイッターの更新が滞りがちということなので、積極的に乗っ取っていく感じで行きますね(・ω・)

まずまず新入生の紹介をば( ・∇・)


ナイル
・東大1年
・ショートヘア
・高校演劇出身
・ハンカチの代わりに手ぬぐい
・ボールペンの代わりに万年筆

くにちゃん
・藝大1年
・ショートヘア
・喋っていて唐突に光る言葉チョイスのセンス
・最近文化に飢えているので各分野から布教されたい
・稽古用ノートがすごいことになっている


以上、ごくごく雑な紹介でした( ・∇・)ノ

そんな愉快な我ら2人の初舞台は、9月2日の文京区謡曲大会になります。それぞれ、小舞『柳の下』『掛川』を発表します。東大狂言研の枠ということになっていますが東大・早稲田大・成城大合同で出させていただきます。番組表をみる限り、出番は10時前後ですかね。大会自体はほぼ一日中、9:30〜17:00の予定でやっておりますので、どなた様もお気軽にお越しください。能の観世流、宝生流、喜多流、金剛流と狂言の和泉流が、それぞれ謡や舞を発表します。入場無料、場所は本郷の宝生能楽堂です。
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それでそれで謡曲大会翌日からは六大学狂言連合会(六狂連)の合宿が。ここでいよいよ11月の駒場祭自演会に向けて狂言の稽古が始まる、らしいです(どうもまだ勝手がわからないもので)。この前の稽古でメーテル先輩に「主人系とふざけた奴とどっちやりたい?」と聞かれて「じゃあふざけた奴で」と言ってしまったんですがどうなるんでしょ。ちなみにくにちゃんは「まずは主人系で」だそうです。

(ナイル)


# by todai-kyogen | 2017-08-03 22:06 | お知らせ
2016年 04月 08日

新歓能楽座!!

暖かくなってきましたね。今日はひまだったので、ふらっと美容室に行ってきました。けろです。

さて、明日は新歓イベントです。能狂言系のサークル(狂言研究会、観世会、宝生会)が合同で、「新歓能楽座」というのを行います。
ここでは、狂言や狂言小舞、能の仕舞などが見られます。
伝統芸能が少しでも気になる人には、ぜひ見に来てほしいです。事前連絡は不要なので、気軽な気持ちで来てください♡

新入生だけでなく、2年生以上や他大学の方も大歓迎です!

【新歓能楽座】
日時:4月9日(土)、10日(日) 15時〜
場所:駒場キャンパス 柏蔭舎
14時半に、正門前に集合してください。会場までご案内します。

内容:初めて見る人も安心の、解説つきです。
宝生会 仕舞
狂言研究会 狂言小舞、狂言
観世会 仕舞、舞囃子 or お囃子講座

※ 終了後に、18時からお食事会(無料)あります。

途中参加、部分参加なども可能です。その場合は直接柏蔭舎に来ていただくか、事前にご連絡いただけるとスムーズです。


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駒場にある看板も、見てね!!!!




# by todai-kyogen | 2016-04-08 16:26
2016年 03月 31日

新歓がはじまりました!

ご無沙汰しております。まだまだ元気に学生してます、けろです。

今日は駒場で、サークルオリの一日目でした。
ブースに来てくださった皆様ありがとうございました!
明日も一号館2階の157教室でお待ちしております。ぜひお越しください。

また、ホームページも更新されています。新歓情報がすごいことになっているのでぜひご覧ください。笑
今年は新歓イベントの数も例年より多いですが、普段のお稽古もぜひ見学に来てほしいです。
お稽古の様子や、サークルの雰囲気がいちばんよく伝わるのは、通常稽古だからです。

部員一同、首をながーくして待ってます!!!


【サークルオリ】
4月1日(金) 駒場 一号館2階 157教室

【稽古見学・体験】
毎週火曜日・金曜日 18時~

火曜日:駒場柏蔭舎 または 早稲田大学学生会館能舞台
金曜日:早稲田大学学生会館板の間

稽古の見学をご希望の方は、事前に連絡をください。
ホームページまたはチラシに掲載されている連絡先までお願いします。


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# by todai-kyogen | 2016-03-31 22:01 | イベント
2015年 11月 27日

形あるものは何一つ残らない

5年間狂言研で活動していて、最近ふと思ったことです。(タイトル)
狂言を続けていても、狂言の舞台を踏んでも、何か、形のあるものが残るわけではないんだなぁ。と。

狂言の小舞や型は身につくけれど、工芸品の職人さんのように、自分の技術でつくった作品が残るわけじゃない。
舞台はその場限りのものだし、いちど演じた舞台は二度と見られない。

こんなふうに考えると少し寂しくなってしまいますが、伝統芸能のそんなところが好きだったりもします。
形あるものが残らないからこその魅力、というのも、あると思いますし…。
その場限り、そこでしか見ることが出来ないものであるからこそ、観に行く舞台の瞬間瞬間がとても輝いて見えるのでしょう。(素人・玄人問わず)

狂言をやっていても、目に見えたり、手で触れたりできる何かは決して残らない。…残らないのですが。
その代わり、と言いますか…、目に見えない大切なものを得ることが出来るのだなあ、というのが、最近の感想です。

それは、伝統に触れる心であったり、人とのつながりであったり、まあ色々です。
そして、そういう目に見えないものたちが、かけがえのないものだったりもします。

だから、狂言やってて良かったなと思うのです。


けろ


# by todai-kyogen | 2015-11-27 23:37
2015年 11月 27日

駒場祭後に

風邪を引きました。けろです。
第66回駒場祭・能狂言研究会の自演会は、おかげさまで無事に終了いたしました。見に来てくださったみなさま、本当にありがとございました。今年は例年よりも多くの方にご来場いただけて嬉しかったです。
地謡に参加してくれたお茶狂四年生ズ、お囃子をやってくださった東大観世会の皆さま、ご協力ありがとうございました。

※ ここで一つ、お詫びです。
駒場祭で配布した狂言研パンフレット「横座」に、訂正箇所がありました。ホームページに訂正箇所を掲載しましたので、ご確認いただければと思います。申し訳ございません。

次は、東大観世会・OB会合同自演会の賛助の舞台です。ついに新人(三ちゃん)の初舞台となります。
乞うご期待!


以下、駒場祭自演会のアンケートについて雑感、です。

複数の方々から、
「駒場祭で初めて狂言を見て、狂言に興味を持ちました」 「狂言って面白いんですね、また見たいです」
というようなコメントをいただきました。
これをきっかけに、狂言に興味を持つ人がいること。そんな人が、能楽の世界に足を踏み入れるきっかけになれたこと。こんなに嬉しいことはありません。

また、狂言が始まる前に演目解説をやって良かったなと思いました。
駒場祭という性質上、狂言を初めて見る人も多かったと思います。やはり、「解説があって分かりやすくなった」というコメントも頂きました。…さすが、高野先生です。(演目解説は先生のアイディアでした)

駒場祭をきっかけに狂言に興味を持った方は、次はぜひ、能楽堂に足を運んでみてください。
もっともっと、奥が深くて魅力的な能楽(=能・狂言)の世界に触れることができると思います。
私たち狂言研究会に教えてくださっている、野村万作家の先生方の狂言などが特にオススメです(^^)

また、これから大学生になる方、現在大学生の方は、狂言研究会に入ってみるのもアリ、です。
狂言研では、狂言の稽古もできますし、鑑賞もできます。プロの狂言師の先生から直接習えるというのが大きなメリットです。
東大狂言研はインカレも大歓迎なので、東大生でなくても参加できます!



駒場祭後に急に寒くなったと感じますが、風邪のせいでしょうか。
みなさま風邪には気を付けて、ご自愛ください。



けろ

# by todai-kyogen | 2015-11-27 23:30 | イベント